京都市市民活動総合センターのブログ

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【1月18日開催】「そうだったのか!NPO」のご報告

みなさん、こんにちは。

今回は1月17日に行われたNPO初歩講座「そうだったのか!NPO」についてのご報告です。

講座進行は、職員の久留宮が務め、

寒い中でしたが、たくさんの方にご参加いただきました。

まずは簡単なNPOに関するクイズのあと、

まずは参加者のみなさんに講座の目標として♪

「NPOがどのような特徴を持って活動をし、社会のなかでどんな存在であるのかをイメージできるようになる⇒キーワードは『公益(性)』」

「どんな参加の方法があるのか、今日はその一部をみなさんに知っていただきます」という説明から講座は始まります。

 

「どうして今、こんなにNPO」や「市民活動」が注目されているのか?

「NPO」「NPO法人」「市民団体」という言葉の違い、またNPOがお金をもらってもいいのか、など様々なみなさんの持つ疑問の解説を資料の市民活動ハンドブックを見ながら学びます。

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そして、NPOの活動領域の「社会福祉」「まちづくり」「環境保全」「国際協力・国際交流」といった多様性について、また押さえておきたいNPOの大切な“視点”として「非営利」「民間」「公益性」「課題の発信性」を挙げ、NPO・市民活動を車に例え、この4つの視点のタイヤが大切で、この4つがなければうまく走らないと熱く解説!

 

ここで一旦、休憩をとり後半戦へ、

NPOの主な資金について、「(NPOの)顧客=サービスの受け手」とし、企業とNPOの違いやNPOは顧客(サービスの受け手)の種類が企業より多いことなどをお話しました。

 

さらに、まとめとして「NPO」を支えるものとして

・市民による自発的な組織=「ほっとけない精神」

・社会に「見えていない」課題をクローズアップ!

・行政・企業にないサービスを「市民目線」で実施

・市民活動を支えるのは、市民社会=「わたし」

について説明をしました。

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しみセンの指定管理者であるきょうとNPOセンターが開設している公益活動の検索ポータルサイト「きょうえん」についてもご紹介。

NPOの世論調査についても解説し、団体の活動に参加するには、まずは「関心を持つ」ことが何より大切で、団体の催しに参加する、ボランティア活動に参加する、寄付をする、会員になるなど様々あることを説明しました。
具体的事例として、活動を成功させているNPOの事例も紹介しました。

 

今年度はこの「そうだったのかNPO(非営利組織)」は最後ですが、しみセンはNPOについての様々な講座を開催しています。また、この講座も4月以降行っていきますので、日程が決まり次第センターホームページやfacebookでお知らせいたしますね。みなさまのご参加お待ちしております。

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